県内初!女性の鉄工職人 太田真紀

女性の職場活用に積極的に取り組んでいる弊社ですが、その中でも特に皆さんに紹介したい方がいます。それが、「鉄工職人 太田真紀」です。男性社員でも中々取得の難しい「鉄工技能士1級」の資格をなんと県内初で取得した「鉄工ウーマン」です。彼女の実績は評判を呼び、テレビ番組でも取り上げられたほどです。ここでは、そんな彼女の頑張りの原動力や、仕事に対する思いなどインタビューしていきたいと思います。

自己紹介をお願いします!

太田真紀といいます。入社してはや15年になりました。
趣味は旅行ですが、頻繁に計画できるわけではないので、普段の休みの日などは映画をよく見に行っています。

入社のきっかけを教えてください

まったくの未経験でしたが、知人の紹介ということもあり挑戦してみようと思ったのがきっかけです。

なぜ鉄工職人になろうと思ったのですか?

紹介された当時は子育ての真っ盛りでしたが、工業で発展してきた地元鹿角市に生まれ育った影響で、昔からモノづくりというものに興味がありましたので、子育てをしながら地元でモノづくりをしてみたいと思いこの会社にお世話になることにしました。

資格取得までの苦労はありましたか?

4時間という限られた時間内で、用意された材料を使って指定された製品を完成させる必要があるのですが、その中でもアングルの曲げ加工が難しかったです。穴位置を合わせるのに苦労しました。

男性の多い職場だと思いますが

やはりこの職種は男性主流の職業ですので、入社当初は勝手がわからない部分も多くありましたが、今は気にしていません。

会社のこと仕事のやりがいなど

図面どおりに製品が完成した時にやりがいや達成感を感じます。それこそモノづくりの醍醐味ですね。
小坂町のある神社の鉄製の鳥居を製作したのですが、完成を見た時はとてもうれしかったです。

働く女性にメッセージを

女性でも鉄工の仕事ができますよ。
興味のあることにはどんどんチャレンジしてください!